オールドカメラ KONICA C35

2025年11月3日月曜日

KONICA C35 E&L カメラ 写真

この度KONICA C35 E&Lが私の手元にやってきました。妻の実家の大掃除で出てきまして、いただくことになりました。

 

初代は1968年発売です。68年って何してましたか?なんて、私も生まれてませんがな。

でも68年前後のフォード・マスタングが大好きです❗️あのデザインがカッコ良過ぎます😊

で、私が手にしたのは、いろんな機能を削って、とにかく撮る楽しみを、撮ることに集中というコンセプトかどうかは分かりませんが、本当にシャッターを切るだけの最廉価版E&Lで1971年発売でございます。すでに54年前のカメラです。

プログラムAE搭載ですので、本当にシャッター切るだけ。シャッターチャンスを逃さない。ファインダー内の右端に絞りとシャッタースピードの目盛りがあり、カメラが適正露出を決定して、目盛り中を針が上下に動く。そんなカメラ。針が上下に振り切ったら露出オーバーもしくはアンダーってことになっちゃうのかな。

右のレバーでフィルムを巻き上げて、シャッターを切る。この機械式の操作がたまらない。デジタル全盛期にフィルムカメラ、めちゃくちゃコスパ悪いのに、ついついシャッターを切ってしまう(1日で36枚フィルム終了)。

しかもフィルムなんで、現像するまで期待通りの写真が撮れてるか分からない、ワクワク感。デジタルでは味わえません。今日一日ちょっと楽しかった😊

作例は追々載せて行きたいと思いますが、なにぶん義父もこのカメラを使わなくなって、箱の奥にしまって何十年。モルトがボロボロで内部にカスが飛び散ってますので、この部分だけ分解清掃。



蓋の内側のボロボロのモルトを無水エタノールと竹串で丁寧に剥がして行き綺麗にしました。ボディ側にも付着してたりするのでこちらも時間をかけて清掃。Amazonにはカット済みのC35用のモルト貼り替えキットがあったので購入して貼り直したいと思います。

今日はこの辺で。

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