KONICA C35E&L使いこなし術①

2025年11月6日木曜日

KONICA C35 E&L カメラ 写真

大層なタイトルをつけてすみません。私はプロでも専門家でもないのですが、少しE&Lについて知識をつけたのでご紹介します。


まず初めに。E&Lはレンジファインダーではありません。ここからして無知ですね💦目測式(ゾーンフォーカス)のコンパクトフィルムカメラです。


レンズについている目盛り(1m、1.5m、3m、無限遠)に合わせて撮影をします。プログラムAEなのでとてもお気軽に撮影ができますね😊まさにスナップ撮影向き❗️


  1. C35 E&Lのレンズは F2.8 と、初代C35と同じ明るさですが、EE(電子制御露出)により、通常撮影ではより絞り込まれた状態で使われることが多くなるそうです。
  1. C35 E&Lの焦点距離は38mmで広角気味のレンズを採用しています。広角は被写界深度が深くなります。一般的な標準レンズ(50mm)よりも広角寄りであるため、同じF値でもピントの合う範囲が広くなり、目測の誤差を吸収しやすくなっています。


この被写体との距離を見極めて目盛りを設定する目測式ですが、最初はピントが合わない写真を量産しました。そこでちょっとしたコツを。


過焦点距離の活用】

E&Lは、目測式であることを補うために、ピントが合う範囲(被写界深度)が広くなるように設計されているそうです。



これらの要素により、C35 E&Lはレンジファインダー機ほどシビアなピント合わせをしなくても、手軽にスナップ撮影ができるように設計されているのです。


ですがC35 E&Lは自分で絞り値とシャッター速度をコントロール出来ないので昼間(明るい場所)の撮影を意識しましょう。そうすることでカメラは絞り込んだF値を選択します。


暗い場所ではカメラの絞りは開放になりますのでピント合わせがシビアになります。


続いて3mの距離を選択します。過焦点距離を利用した状態となり、約2mから無限遠までピントが合う、非常に許容範囲の広い状態になるそうです。


過焦点距離についてはここでは割愛しますが、目測式カメラの最大の利点を活かすのが、この設定になるようです。


なので1番のコツは昼間撮る😊


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