D200の特徴を分析してからのレタッチ

2025年11月26日水曜日

Nikon D200 レタッチ 写真

最近はフィルムライクなレタッチを目指していろんな情報を集めて試しています。

ただレタッチ後の写真を見ても、今ひとつ納得感に欠ける印象でした。

ところで私が使っているNikon D200は現在主流のCMOSセンサーではなく、CCDセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラです。Geminiに聞いてみました。

  1. 色の表現(画像発色)
    CCDセンサー(特にニコンのもの)は、一般的に「濃い」「こってり」「パンチがある」と表現される、個性的な発色をします。特に赤色が飽和しやすい傾向や、全体的に赤みが強く出る傾向があり、良くも悪くもクセの強い写りが特徴です。この発色が「フィルムライク」「フィルムとCMOSの中間」とも言われるノスタルジックな雰囲気を生み出すことがあります。

  2. 階調・ダイナミックレンジ
    比較的古い世代のデジタル一眼レフであるため、最新のCMOS機に比べると、ダイナミックレンジが狭い傾向にあります。ハイライトが飛びやすく、シャドウが潰れやすい特性があります。

  3. 解像感・粒状性
    有効画素数は約10.2メガピクセルで、現在の高画素機に比べると画素数は少ないですが、CCDならではのシャープでクリアな描写が魅力です。高感度(ISO1600以上)ではノイズが目立ちやすくなります。

これらD200の特徴を理解しつつ、富士フイルムのカラーネガ調に仕上げるポイントは

🌈 色彩(カラー)の調整
D200の「こってりとした赤みの強い発色」を、富士フイルムネガの「爽やかで自然な色味、美しい肌色」に近づけるのが最大の課題です。

🌫️ 階調(トーン)の調整
ネガフィルムの広いラチチュードと独特のシャドウの粘りを再現することが重要です。

✨ 質感(グレイン・シャープネス)の調整
デジタル画像をフィルムのような「粒状感」と「柔らかさ」を持った質感に近づけます。

これらを意識してレタッチしたのがこちら


レタッチ前はこちら


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